トーク/ソーシャル系大学のこれまでとこれから

 

「ソーシャル系大学のこれまでとこれから」

坂口緑(明治学院大学社会学部教授)×梅山晃佑(2畳大学学長)

 

10年前、2畳大学を始めたきっかけのひとつに「シブヤ大学」という、東京・渋谷のまち全体をキャンパスに見立てたプロジェクトの存在がありました。 今でこそ「ソーシャル系大学」などと呼ばれるようになり、様々な地域で大小様々な〇〇大学が生まれています。いずれも地域の場所や、そこの人たちの個性がよく反映された形で運営されています。そしてこの10年のうちに、こういう自主的かつみんなが集まれる学校のようなものが全国レベルでも数えきれないくらいできました。

 

いったいこのムーブメントともいえるような動きは一体なんなんだろう。

 

そこで、10周年ということを記念して、「ソーシャル系大学」についても研究されている明治学院大学の坂口緑先生をお迎えして、ここ10年のソーシャル系大学の動きや、またこれからの10年の予想を、2畳大学学長の梅山と一緒に、今回のテーマ「学びのアホ」についても触れながら、お話ししたいと思います。

 

【ゲスト】

坂口緑/明治学院大学 社会学部教授

 

明治学院大学社会学部で社会学・生涯学習論を専門にされている坂口先生。ソーシャル系大学の運営者が年1回集まる「コミュニティカレッジ・バックステージ」でいつもご一緒させていただいたのをきっかけに、ソトコトの連載「ソーシャル系大学案内」でも2畳大学をご紹介していただきました。海外の事例などにも詳しく、市民が自主的に作る学びの場について詳しく、そして熱い方です。

 

http://soc.meijigakuin.ac.jp/gakka/staff/sakaguchi.html

 

【時間】

13:00〜13:30